ききょう保育園 園だより



10月の予定

 

6日(月)身体測定

8日(水)歯科検診

9日(木)1歳児保育参加期間 ~10月23日

10日(金)高尾山遠足(5歳児)

22日(水)0歳児懇談会

     エイサー練習①18:00~(父母有志)

23日(木)乳児健診

25日(土)小学生太鼓教室

26日(日)鶴川バザー

28日(火)ツクイ訪問(5歳児)

  エイサーワークショップ(5歳児)16:00

30日(木)エイサー練習②18:00~(父母有志)

31日(金)誕生会

11月8日(土)げんき広場 予備日15日(土)

 


0歳:ひなぎく組、1歳:たんぽぽ組、2歳:すみれ組、3歳:ゆり組、4歳:ふじ組、5歳:ききょう組


Kikyou now

毎月一回、園だより 『 Kikyou now 』 を発行しています。

 

令和7年10月号 New

 

 9月前半は、まだ蒸し暑い日が続きましたが、後半になると朝晩の涼しさが増し、過ごしやすい気候へと変化しました。ようやく秋の気配が感じられるようになってました。

 卒園生の保護者の方からいただいたクワガタは、幼児クラスの子どもたち毎日霧吹きで土や木を湿らせたり、餌をあげたりと、愛着たっぷりにお世話をしています。この暑い夏も元気に過ごしていました。手のひらに乗せてじっくり観察したり、図鑑を広げて種類や特徴を調べたり、クワガタの絵を描いたりしていました。


 これから秋が深まり、戸外活動がますます楽しくなる季節です。園でも自然に触れる機会をたくさん取り入れていきたいと思います。10月は、園の外周や近隣の公園へ散歩にも行きます。3、4、5歳児は芋掘りにも出かけます。土の感触や匂いを感じたり、土の中の虫を発見したり、サツマイモがどのように土の中で大きくなっているかを知ったりします。最後まで頑張って掘って達成感を味わい、全身で秋の行事を楽しみます。後日、収穫したお芋を調理していただきます。

2025.10.1記


10月の予定

ききょう組高尾山遠足 10月10日(金)※雨天時は屋内施設に行先を変更します

 貸し切りバスで高尾山まで行きます。行きは4号路、帰りは1号路を歩き、山道を歩く体験をしたり、高尾山の天狗伝説の世界を楽しんできたりしたいと思います。

 

鶴川バザー 10月26日(日)

 鶴川団地のバザーに保育園も参加予定です。わたあめ、ポップコーン、園の給食で人気のドライカレーを販売致します。あそびコーナーも用意します。ミニミニ劇場は、午前に1回行います。みなさんでぜひ遊びにいらしてください。


9月の保育園

27日(土) 秋まつり

昨年度よりもさらに日程をずらし、今年は9月最終土曜日の開催でした。日中の準備時間には日差しが差し込み、汗ばむほどの陽気でしたが、湿度が低く、風が心地よく感じられました。秋の気配が少しずつ深まる中、


保護者のみなさんと職員とで、協力しながら準備を進めることができました。昨年の来場者数を上回り、総勢518名の参加となりました。子どもたちは、「おまつりでアイス買えるんだって!」「うちのパパは花火師だよ」「明日はおまつりだから今日は早く寝る」などそれぞれが楽しみにしていました。お菓子、ジュース、アイス、焼き鳥、ヨーヨー、おもちゃなどたくさんのお店が並びました。卒園生が中学生、高校生、大学生、そして社会人となって、ボランティアとして参加してくれました。顔を見せに来てくれたことが何より嬉しく、園児に明るく声をかけたり、「エビカニクス」を踊ったりする姿も、とても微笑ましく心温まる光景でした。 お祭りのフィナーレは、有志の花火師の保護者による素敵なショータイムでした。今年は歌のパフォーマンスもあり、盛り上がりました。急に静かになり、一発目の噴出花火の火花が広がったときは感動的で、「星みたい…」とつぶやく子や、思わず手を口にあてて見入ってる子もいました。大人たちも目を離さずに夢中になり、みんなで素敵な時間を過ごしました。後片付けも、保護者のみなさんの協力をいただき、驚くほど速やかに終わらせることができました。みなさまありがとうございました。


24日(水)バイオリンコンサート

 全園児とあじさい村の利用者さんとで音楽鑑賞をしました。バイオリニストは、ききょう保育園卒園生の鈴木葉子氏です。今年も、トランペット奏者の吉川禎一氏、ピアニストの小平泰子氏も一緒に素敵な演奏を奏でてくださいました。演奏中に子どもたちに近づいてくださったり、こどもたちが普段歌っている「パレード♪」や「ア


イスクリームのうた♪」の演奏もあったりと、身近に感じることができ、リラックスして鑑賞していました。




10日(水)むし歯予防教室

 3歳児以上の子どもたちが、町田市の歯科衛生士さんのお話を聞きました。

5歳児は実際に染め出しも行い、歯磨きのアドバイスをもらいました。



14日(日)能ヶ谷神社例大祭 奉納演芸出演 ききょう保育園小学生太鼓

 地元の神社の三年に一度の例大祭にお声がけいただきました。神楽殿で和太鼓の演奏ができる貴重な機会となり、みんなで楽しく、力強く叩きました。


お知らせとお願い

散歩(園外保育)の安全確保対策について

 散歩や園外保育は、季節を感じたり、園庭では味わえないあそびを体験することができたり、子どもたちの五感を刺激する大切な活動です。一方で、近年の気候変動による気温上昇で、暑すぎて散歩に行けない日が増えています。本来、散歩の経験を積み重ねるうちに、歩行力だけでなく、危険回避の能力も身についていくのですが、現状は積み重ねるほど散歩に行けていません。10年前とは大きく変化してきていることを感じています。また、園外保育中の事故の報道が後を絶たないことも事実です。こうした状況を踏まえ、安全確保の方法を検討しました。

  子どもたちのようすに応じて、必要な職員体制が整った場合のみ散歩を実施します。子どもたちのようすによっては、安全確保のため、グループに分かれて散歩に行くことがあります。(散歩に行く子と、保育園で遊ぶ子に分かれることがあります)小グループに分けて園庭に出ることで、子どもたちがより自由に活動することも可能になります。

  登園時間が遅くなる場合(3歳児以上は9:00以降の場合もあります)、安全面を考慮し、散歩には出かけず園内の他クラスで過ごすことがあります。散歩直前の人数の変動や、お子さんの気持ちが十分に整っていない状態での出発は、リスクにつながるためです。


 118日(土)はげんき広場です

 鶴川球場での開催です。

 近年の気候は予測が難しく、11月でも暑さを感じる日や、急に冷え込む日があります。快適に過ごせるよう、暑さ・寒さの両方に対応できる服装や持ち物のご準備をお願いいたします。

「運動会」から「げんき広場」へ

 ききょう保育園では、約30年前に「運動会」から「げんき広場」へと、行事の名称と内容を大きく変更しました。

 当時の運動会では、運動器具を使った競技や、野外劇のようなリズム表現などが行われていました。年を追うごとに「もっとよいものにしよう」と職員たちは努力を重ねましたが、次第に「見せるため」の指導に力が入りすぎてしまい、子どもたち全員ができるようになることを目指して叱咤激励を繰り返す日々となっていきました。


練習漬けの毎日になりかねない状況の中で、楽しそうでない子どもたちの姿が見られるようになり、行事のあり方を見直す時期が訪れたのです。またその頃から、保育園は共働き家庭の支援に加え、地域の子育て家庭ともつながりを持ち、支え合う役割を担うようになりました。日常的に地域の親子が保育園に参加し、共に育ち合う時代が始まったのです。

子どもたちにとって昼間の大きなおうちであるききょう保育園では、日々の暮らしを何よりも大切にしたいと考えています。  子どもたちは毎日、自ら選び、主体的に遊びを楽しんでいます。だからこそ、「発表する」「見せる」ことを目的に練習を重ねるような“非日常”の行事ではなく、日常の生活や遊びの延長として自然に感じられるような行事を目指して、試行錯誤を重ねてきました。

 「げんき広場」は、0歳児から5歳児までの成長のようすが見え、自分の子どもが集団の中で育っていく姿を実感できる行事です。そしてその喜びを、保護者同士が共有し、共感し合える場でもあります。秋空のもと、親子で一緒に遊びながら楽しい時間を過ごし、同じ園・地域に暮らす人同士がつながりを感じられるような、そんな温かな場にしたいと願っています。


エイサー

 オープニングは父母会企画の「エイサー」です。父母会の企画としてエイサーを取り入れるようになって今年で18年目です。かつて父母メイン企画として恒例になっていた手作りの「おみこし」が壊れ、さまざまな 検討の結果、職員が自主研修して子どもたちとあそびの中で楽しんでいた「エイサー」を父母も一緒に踊ろうということになりました。 当時から、民舞教師の栗原先生に本番前2回、1回1時間ですが教えていただいています。時間の関係で、 練習に参加できないという方は、当日、手拍子と手振り・大きなかけ声で一緒に参加してください。5歳児が子ども代表で衣装をまとって踊りに仲間入りします。おみこ

しからエイサーに変わった当時の父母会で、協力し合って子どもたちの衣装とパーランク(太鼓)を手作りしました。それが今でも引き継がれています。



理事長交代のお知らせ

 2024年4月1日付にて理事長が交代しましたので、お知らせいたします。

 ・山田静子理事長 退任のことばはこちら

 ・理事長就任のご挨拶はこちら

2024.04.01更新


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