9月の予定
1日(月)避難訓練 2日(火)たんぽぽ組保育参加 開始 3日(水)ひなぎく組 乳児健診 5日(金)身体測定 10日(水)公開保育(園内研修) 16日(火)ききょう組 遠足(園交流) 17日(水)ひなぎく組 乳児健診 24日(水)園内研修 26日(金)誕生会会食 27日(土)プール蓋閉め
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毎月一回、園だより 『 ききょうっ子だより 』 を発行しています。
令和7年9月号 New
少しずつ夕方の風が秋の気配を運んできています。8月末になっても猛暑日が続き、通勤するだけでも体力が削られる中、毎日の送迎を本当にありがとうございます。
保育園では室内あそびを充実し、自分が選んだあそびを十分に遊びこむ姿が印象的でした。子どもたちからは、休みで行った場所、新幹線や飛行機に乗った話、おじいちゃん、おばあちゃんに会った話など、楽しかった話をたくさん聞かせてもらいました。
一方で線状降水帯の発生や台風による大雨があった地域もあり、河川の氾濫による洪水や、土砂崩れなどの被害が相次ぎました。自然災害の対応も必要ですが、保育園では7月末に玄関のエアコンが動かなくなり、修理まで2週間を要しました。今回は玄関でしたが、保育室のエアコンが動かなくなったら、などを想定した対応を考えていく必要があると感じています。
0歳児ひなぎく組 1歳児たんぽぽ組 2歳児すみれ組 3歳児ゆり組 4歳児ふじ組 5歳児ききょう組
お知らせ
「げんき学習会」につい三角ログハウスリフレッシュ工事(雨天延期)
9月6日(土)に研磨などのリフレッシュ工事をします。
公開保育
世田谷区では、保育の質を高めるために、さまざまな研修を実施しています。園職員は研修に参加し、講師の話を聴くだけでなく、他園の職員と話し合いながらお互いに学びを深めています。9月10日(水)の「公開保育」は、区の研修の一環で、自園の職員が他クラスの保育を見て、学び合いながら環境を考えるものです。10月の公開保育は世田谷区内の保育園職員数名と講師が来園します。ご了承ください。
プール蓋閉めについて
9月27日(土)にプールの蓋閉め作業を予定しています。力仕事ですので、保護者の方々のお手伝いを募集します。作業後の懇談の時間で親睦を深めていただきたいと思います。詳細は後日お知らせいたします。
子どもの思いを受け止める 世田谷区保育の質ガイドラインの中に『わたしがやることをどこかで見てて、気持ちをわかってくれる先生が大好き!』という項目があり、その項目には『・穏やかに見守り、必要に応じて温かく接していますか。・先回りの言葉がけや過干渉にならないよう気をつけていますか。』という文章があります。
子どもたちの成長を見守る立場では、どうしても大人目線での指示や援助をしがちですが、子どもから見ると違う思いがある場合もあります。決めつけや慣れではなく、子どもたちに思いを聞いてみることも重要です。 保育園でもご家庭でも、ケガをしないように、失敗しないようにとの思いが先行し、自分の経験や成功体験に基づいた声掛けをすることがあると思います。少し高いところから降りるときに「危ないよ」「こっちから降りるといいよ」、友だちと何かを取り合ったときに「こっちにもあるよ」「これは○○さんが使っているよ」、などと声をかけている場面はイメージしやすいのではないでしょうか。 先日、幼児のお子さん2人が叩き合いのケンカをしていました。危ないと思った職員が2人を離すと、離されたお子さんが職員を叩きました。このような場合、皆さんはどのように対応するでしょうか。「叩いたら痛いよ」「危ないよ」。そのように伝えることも大事なことだと思います。ですが、叩いた理由があるはずです。まずは理由を聞いて、思いを受け止めることが必要だと考えています。大人もそうですが、興奮したときに話をしても、人の話は心に入らないことが多いです。そのお子さんも、しばらくは「先生は嫌い」と言っていましたが、「嫌いなんだね」「どうして嫌いなのかな」と少しずつ、ゆったりとやりとりをすると落ち着き、「つかまれたのが嫌だった」と話してくれました。このやりとりからも、大人視点の考えと子どもの思いには違いがあると深く感じました。
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このエピソードは、たまたまお子さんが話をしてくれたのかもしれません。いつもそのように解決するわけではありませんし、子ども同士であれば、むしろ解決しないことほうが多いような気がします。子ども同士のケンカを黙って見ているだけが良いとは思いませんが、子ども同士がかかわりあう中で、ぶつかり合いは頻繁に発生することが自然です。保育者による直接的な介入が、大人視点でのジャッジになることは避けたいところです。子どもの時期にケンカしないで、いつケンカするの?というくらいの心構えでもよいかもしれないと考えています。
8月の保育園
人形劇上演
『人形劇団ピコット』が来園し、ペープサートではお花や昆虫が登場し、人形劇では『さるかに合戦』が上演されました。
保育室に戻ってから、すぐに人形劇を再現しようとする子もいたほど楽しんだようです。
過去の 『 ききょうっ子だより 』(1年分) を掲載しています。
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